仏像 玉眼入り地蔵菩薩

厨子入り地蔵菩薩立像
厨子:高86  ×  横幅40㎝
菩薩の高さ41㎝

寄木造り玉眼入りで菩薩のみの高さが41㎝有ります。
白毫も水晶になっています。
光背や持ち物、台座は鮮やかな金彩で、首の瓔珞には鍍金が、わずかに残っています。

―伊豆の伊東市で―

〈地蔵菩薩 瓔珞 菩薩〉
地蔵菩薩の特徴
髪の毛を剃り袈裟を身につけ左手の宝珠(ほうじゅ)と右手に錫杖(しゃくじょう)を持ってる

瓔珞は菩薩像などの胸や首、耳の辺りの飾りを指します。

菩薩とは釈迦が悟りを開く前の姿。
すなわち、釈迦が出身部族であるシャーキヤ族の聖者だった頃のいわば修行中の釈迦の姿。
悟りを開いた後の釈迦の姿が如来像などの像(形)として表現されています。
地球上でたった一人悟りを開いた釈迦の姿は質素で袈裟をまとっただけの、裸身に近い姿で仏像や仏画などで現されていて、瓔珞などは一切付けていません。

【菩薩の種類】
普賢菩薩 地蔵菩薩 文殊菩薩 弥勒菩薩 勢至菩薩観音菩薩 十一面観音 千手観音 馬頭観音 白衣観音…などがあります。

【阿弥陀三尊】
阿弥陀三尊は中央が阿弥陀如来で、脇侍として向かって左側が勢至菩薩(例外もある)向かって右に観音菩薩を配してる。

【釈迦三尊】
釈迦三尊は、日本で比較的多いのは中央に釈迦如来で、脇侍が向かって右で獅子に乗った文殊菩薩、向かって左に像に乗った普賢菩薩が一般的になってる。

仏像や仏具、仏画など仏教美術関連の買取りをしております。
お気軽にお問い合わせください。



お問い合わせはこちらから
ページトップへ