中川雄太郎は、明治43年静岡市瀬名の生まれ。
版画をはじめ郷土史家として数々の著書を残しております。
文芸同人誌『かけたつぼ』や版画、著書の発行
『海神』は昭和34年の作品で『池温む』も同じ時期の作品と思われます。
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中川雄太郎は河童に大変な興味を持ち“河童 の雄太”と呼ばれていました。
河童と言えば、彼の代名詞ですね。
その河童の絵が軸装で入荷致しました。
昭和50年に亡くなるまで故郷の瀬名界隈の風俗史著書も多数有ります。
「わかり申した」
「河童くすりじゃよ」
にし古典館では美術骨董品をはじめ、郷土にゆかりの彫刻家、政治家、禅僧等の墨跡また、仏像や蒔絵などを求めて居ります。
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にし古典館
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