会津八一の書簡 掛軸

秋艸道人 会津八一の書 書簡(掛軸 手紙)

会津八一と言えば、昭和を代表する書家そして歌人、美術史の研究家
号は言わずと知れた、秋艸道人、渾斎です。
文献によれば、八一は子供の頃、左利きのせいもあり字が下手で周りから矯正を指導されていたようです。
そこで彼は、新聞の字を手本にして勉強したそうです。

この書簡と葉書は新潟県にお住まいの方からお譲り頂きました。

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八一の親友に曹洞宗の僧でも有り篆刻家の山田寒山がいました。
山田寒山の弟子の山田正平は寒山の娘と結婚し婿養子となりました。

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『山田正平君をよろしく』書かれた会津八一の名刺。尾崎紅葉の記念碑を佐渡の小木町が計画した際、
『寄付の書画中に山田正平君の名を見ざる事は甚だ物足りぬ気持・・・』 とあります。

会津八一が寒山の娘婿の山田正平を可愛がっていたのが良く分かります。
主な著書
歌集 南京新唱
歌集 鹿鳴集
随筆 渾齋随筆
歌集 山光集

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会津八一、直筆の掛軸や書簡(手紙)古書など整理のご相談いつでもお申し付け下さいませ。
山田寒山、山田正平の篆刻、印材、実押印本など求めて居ります。

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