吉行淳之介の草稿(原稿)が、入荷しました。
タイトルは『酒とキザの関係について』
吉行淳之介と言えば
小説『驟雨』で、昭和29年に芥川賞を受賞した文学小説家です。
最後まで純文学を貫き通した昭和を代表する文豪です。
事実上の妻であった元女優の宮城まり子は、
静岡県掛川市で肢体不自由児療護施設“ねむの木学園”を運営しています。
この『酒とキザの関係について』の原稿は、亡くなる二年前の1992年に雑誌『東京春秋に寄稿した短編で、其の頃の吉行は病で、心身ともに苦しんでいました。
その苦しみの中から書き上げた堂々たる作品です。
吉行、晩年の貴重な直筆です。