南総里見八犬伝 和本

南総里見八犬伝 曲亭馬琴

江戸時代後期の文化~天保年間にかけて戯作者の曲亭馬琴が、実に28年の長い歳月を掛けて作り上げた大作、『南総里見八犬伝』
全98巻(全106冊)
江戸時代を代表する戯作で、日本の近世文芸の中でも際立つ古典籍です。

その、南総里見八犬伝が、先日入荷しました。

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106冊の全揃いです。
八犬伝そのものも珍しいですが全揃いとなるとかなり珍しいです。
口絵や挿絵も完全に揃っています。
106冊は、20編で構成され各編は、5~7冊になっています。
出版元は変遷し、初編から五編は山青堂で、第六編からは涌泉堂に代わり第八編から文渓堂が完結まで版元になっています。

挿絵は、初代柳川重信が前半を、後半からは二代の柳川重信が書いています。
又、渓斎英泉の挿絵も多数あります。

馬琴はこの大作を48歳の文化11年に取り掛かり75歳の天保13年に完成させています。
後半の人生の大半を掛けて作り上げた大作です。
馬琴は不幸にも73歳の時に失明し、執筆が不可能となり、かなり不自由で困難な事態になります。

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一つだけ幸運な事に、息子の嫁の『お路』は、読み書きの出来る人でした。
お路 の力を借り口述筆記により凄まじい精神力と執念でこの大作を完成させています。
馬琴の執筆活動にはに絶対に欠かせなかった息子の嫁『お路』に対して馬琴の妻の お百 が嫉妬し、家庭内のもめ事が絶えなかったようです。

曲亭馬琴
江戸時代後期の読本作者(戯作者)
本名は滝沢興邦
号に著作堂主人
『 滝沢馬琴 』 は、明治時代初期頃から出回った名前で著作の筆名は、曲亭馬琴
代表作 『南総里見八犬伝』 『椿説弓張月』 他多数

文献によれば、原稿料のみで家族を養いながら、生活を維持できた日本で最初の作家である。とあります。

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