林芙美子 草稿 原稿

 

林芙美子 草稿 原稿

浮雲や放浪記「花のいのちはみじかくて苦しきことのみ多かりき」といえば林芙美子。

その、林芙美子の草稿(原稿)をお譲り頂きました。弊社と同じ静岡市清水区の方でした。余りにも近くの方で少々驚きました。タイトルは、「読書遍歴」四百字詰原稿用紙にペン書きで24枚で完結になっています。一ページ目と他に数か所、朱で加筆などが有ります。二つ折りを袋綴じにして紐で閉じています。最初のページと最後のページは外側になっているめに、ヤケと欄外に破れが有ります。最終ページの欄外上部に「24 止」とあり、しめくくりに昭和21年11月17日と有ります。林芙美子は昭和26年に心臓疾患で47歳の若さで生涯を閉じています。この草稿は亡くなる5年前になります。

この草稿の原稿用紙「久楽堂」は谷崎潤一郎の親戚筋に当る人が、当時、知り合いの小説家や作家に売り歩いていた物です。
林芙美子の手紙や原稿(書簡 草稿)の売却をご検討の節には是非ご連絡ください。

初版本や署名本、作家の草稿や書簡(手紙や原稿)直筆の書などの資料や明治、大正、戦前ころの古書や、子供の絵本、雑誌、研究書など求めて居ります。

小説家や歌人、詩人などの草稿、書簡(原稿 手紙)を、求めて居ります。



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