郭沫若の手紙(書簡)掛軸

郭沫若の書簡(手紙)阿英宛て
封筒と書簡箋は中華人民政府 政務院 文化教育委員会の印字

手紙は戦後の政務院副総理ころ書いたと思います。

 

前回入荷の郭沫若の書簡 1955年の消印

上の書簡は、東京都大田区の出版業の方からお譲り頂きました。「日蔭茶屋事件」の当事者である、神近市子に宛てた手紙で、神近が社会党の衆議院の議員時代の頃です。持ち主の方が先に都内の業者に鑑定を依頼した所、偽物と言われたそうです。間違いなく郭沫若直筆の書簡です。


規模の大きい中国でのオークションでは、郭沫若の書簡の落札金額は日本円で120万円から250万円。内容が良ければ手紙一通が500万ほどもします。掛軸で300万円ほどです。郭沫若は二十歳過ぎころ日本に10年近く留学し、帰国後の政争で蒋介石と対立し再び日本へ。千葉県市川市に郭沫若記念館が有ります。日本にはゆかりの深い人物で文筆人や文化人、政治家などとの交流が多く手紙や掛け軸また書などが多く残されています。

郭沫若の書や掛軸、書簡手紙、中国骨董や中国美術など求めています。
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