掛軸など直筆類は実物を拝見しないと画像だけでは判断が難しい場合も有ります。写真では分かり難い、状態などにより事前の見解や査定と差が出る場合が有ります。高額商品や直筆類などの場合、なるべくなら当方からの無料出張をご利用下さい。売却に適した最善の方法もご案内致します。
静岡県、山梨県をはじめ長野県、埼玉県、東京都、神奈川県また愛知県、岐阜県などでは、殆どの場合その日か翌日の出張をしております。弊社では、
静岡県にゆかりの沼津市原の松蔭寺 白隠慧鶴、臨済宗の妙心寺派三島市龍沢寺の山本玄峰、中川宋淵、鈴木宗忠、中川球童
最後の将軍徳川慶喜、酒と旅の若山牧水、10歳ころ二葉の号で明治天皇に書を献上する等の天才書家川村驥山
新潟県の三大偉人と言われる会津八一、山本五十六、田中角栄
日本を代表する思想家、禅、哲学者、仏教学者の久松真一、西田幾多郎、鈴木大拙、西谷啓治
啓蒙思想家の福沢諭吉などの掛け軸や書簡(書や手紙)巻物などの鑑定買取をしております。作家、小説家や詩人、歌人、俳人等の書や手紙(書簡)又は草稿(原稿)色紙や掛軸などを求めて居ります。
評価(査定額)ですが、
掛軸は真作(本物)で有る事は言うまでも有りません。次に状態、コンディションです。
状態の良いのと、そうでないのでは査定額に大きな差が出る場合が多いです。また、同じ作品でも絹に書いたのと和紙に描いたのが有ります。次は、箱書きや極めなどが有った方が断然有利です。
箱書きとは、桐箱のふたの内側に、作者が絵や書のタイトルなどを書き、署名し、花押や印を押しています。一般に共箱と呼んでいます。又、その作品の遺族や研究者、師弟、後継者、一門・・・などが書いている場合も有ります。極め箱と呼んでいます。
ところが、その箱書きや極めの偽物もよく見かけます。その様な訳で、避けて通れないのが、偽物です。
私達が利用する書画の会(業者の集まりのオークション)でも必ず、何点かの偽物が出ます。当然ながら偽物はビッグネームに多いです。ネットのオークションなどを見ると偽物がかなり多く出品されています。中には本物より偽物の方が高く落札されるのを見る事も良くあります。高額な作品になればなるほど、『本物である』との絶対的な保証である共箱や極めなどが有る方が売却には断然有利です。